時差ボケでボーっとしている私は、次の日にはSeattle University内にある英語学校(ESL Language School(今はもうない))の寮に連れていかれて、入学と入寮の手続きをして、そこからはひとりになったのでした。
そもそもこの英語学校は1学期4週間で101から109までの9レベルのクラスがあって、なぜか私は103からのスタートになっていました。一言も英語しゃべれないのにね。この学校はシアトル大学のCampion Hallという学生寮のある建物の2階に間借りをしていて、2階はESL学校、3階から上は学生寮。ESLの学生で寮に住んでいたのはだいたい6階から8階に割り当てられていたようです。
右も左もわからない、17歳の田舎での坊やは、英語が一言もしゃべれず、授業も全く分からないので、最初の1学期目は見事に落第しました。(T_T)